ibisStorage

3.2. ibisStorageのフォルダアクセス権

 フォルダにはフォルダごとに「所有者」「読み書き権限」「読み取り権限」があります。

 また、この権限には、複数のユーザーやグループを追加することができます。これを ACL(アクセスコントロールリスト)と呼びます。WindowsやMacのファイルシステムのようにファイルごとにACLはありません。ファイルは、そのファイルが置いてあるフォルダのACLに従います。

<フォルダアクセス権表>

権限名 内容
所有者 フォルダの所有者は、フォルダのアクセス権の変更が可能です。「フォルダ追加削除」フラグ、「ファイル追加削除」フラグの変更も可能です。読み書き権限も持ちます。
読み書き権限 フォルダの読み書き権限を持つユーザーは、フォルダの追加・削除・名前の変更・フォルダのダウンロード、ファイルの追加・削除・名前の変更・ファイルの上書き、ファイルのダウンロード、削除したファイルの復元、履歴から復元、フォルダコメントの編集ができます。読み取り権限も持ちます。
読み取り権限 フォルダ内ファイル・フォルダ一覧の表示、ファイルのプレビュー、ファイルのダウンロードができます。

 また、フォルダごとにフォルダフラグとして「フォルダ追加削除」フラグ、「ファイル追加削除」フラグがあります。

<フォルダフラグ表>

フラグ名 内容
フォルダ追加削除 禁止にした場合、その中にあるフォルダに対し、フォルダ追加、フォルダ削除、フォルダ名の変更、フォルダ移動、ゴミ箱からのフォルダ復元が、所有者以外できなくなります。
ファイル追加削除 禁止にした場合、その中にあるファイルに対し、ファイル追加、ファイル削除、ファイル名変更、ファイル移動、ファイルの上書き保存、ゴミ箱からのファイルの復元、履歴の復元、フォルダコメントの編集が、所有者以外できなくなります。

 次の仕様があります。

  • フォルダアクセス権(ACL)およびフォルダフラグは、子フォルダを作成したときに親フォルダの値が複製されます(継承されます)。
  • フォルダ作成後に、フォルダアクセス権およびフォルダフラグは変更することができます。

 ACLに、ユーザーを直接追加せずユーザーをまとめたグループを追加することで管理がしやすくなります。